【千と千尋の神隠し都市伝説】トンネルで振り返っていけない理由や違いとは?

今回は【千と千尋の神隠し都市伝説】トンネルで振り返っていけない理由や違いとは?と題し、『千と千尋の神隠し』に秘められた都市伝説を検証していきます。

ジブリ作品は特に美しく描かれる背景が特徴的なアニメで、『千と千尋の神隠し』には実在する場所をモデルとした風景が幾つも登場します。

 

そんな風景の中のひとつトンネルは、最初のシーンでも最後のシーンでも重要な意味を持つ場所の一つです。

「トンネルのむこうは、不思議の国の町でした。」は『千と千尋の神隠し』のキャッチコピーですが、作品の重要なワードでもあるトンネルが持つ意味を読み解いていきましょう。

 

【千と千尋の神隠し都市伝説】トンネルで振り返っていけない理由とは?

千尋とハク画

引用:https://www.ghibli.jp/works/chihiro/

『千と千尋の神隠し』で都市伝説となっているのは、ラストシーンで本当の名前を取り戻した千尋がハクと別れ、元の世界に戻るシーンです。

おそらく千尋にとってもハクにとってもお互いに特別な存在になっていたハズなのに、二人のお別れのシーンは意外にもあっさりとしていました。

 

元の世界に帰ろうとする千尋に対してハクは「決して振り返ってはいけないよ。 トンネルを出るまではね。」と言います。

千尋は冒頭でトンネルを抜けて、突然異世界に入り込んでしまいました。

 

その異世界で、ハクたちと出会い色々と経験し成長した千尋はハクにも後ろ髪惹かれる思いはあったのでしょうが、ハクの言った言葉の意味を理解し、決して振り返る事なくトンネルを抜けます。

では、なぜトンネルを抜けるまでは振り返ってはいけないのでしょうか?

 

都市伝説①:元の世界に戻れなくなる

現世に戻るのに振り返ってはいけない理由は諸説ありますが、いちばん濃厚なのは振り返ってしまうと現世に戻れなくなってしまうという説です。

「見たらダメ」という意味合いの話は、世界中の逸話に登場します。

日本の昔ばなしの『鶴の恩返し』もそうです。

 

禁止された「見たい」とか「振り返りたい」という欲求を抑えてこそ得られる物があり、欲求に任せてしまうと大切なものを失ってしまうという教訓のようなものでしょうか。

仮にもう千ではない千尋がトンネルと抜けきる前に、それまで過ごした異世界に心残りを感じ振り向いてしまうと現世への道は閉ざされていまうのだと思います。

 

三途の川とあの世の話に似ています。

おそらく千尋が現世から引き込まれてしまった異世界が持つパワーは人間の意思ではどうにもできないほどずっと強いという事だと思います。

少しでも心残りがあると気づかれた時点で、引き戻されてしまうのでしょう。

 

都市伝説②:だるま像になってしまう

千尋とだるま

引用:https://www.ghibli.jp/works/chihiro/

現世側のトンネルの手前に置かれていただるま像は、石人です。

石人が置いてある意味としては、トンネルの手前に置かれているという事からして守護と悪鬼駆除などの意味があると思われます。

 

その石人を越えて一家はトンネルを抜けて異世界に行きます。

異世界で両親は豚に変貌し、一人残された千尋は名前を奪われ千としてハクの助けを借りながら異世界で生きていきます。

 

やがて千尋は名を取り戻し、現世に戻る事になりますがもう一つの都市伝説としては「振り向くとダルマの石像にする」という魔法を湯婆婆にかけられていたという説があります。

それに対し、銭婆婆が千尋に上げた髪飾りに「絶対に振り向かせない」という魔法をかけていたという説があります。

 

これはあくまでもファンの間での都市伝説的な説です。

信憑性としては、先ほど紹介した「ふりかえると元の世界に戻れなくなる」の説が濃厚です。

 

【千と千尋の神隠し都市伝説】トンネルの行き帰りでの違いとは?

異世界へと続くトンネルは、千尋一家がトンネルを見つけて進む際には赤みを帯びたモルタル性のトンネルでした。

しかし、千尋たちが異世界から戻った際のトンネルの外観は、行きのそれとは大きく異なり石づくりのトンネルに変わっていました。

 

各場面に登場する月の形の変化から、千尋たちは少なくとも異世界にひと月以上は滞在したかと思います。

異世界から現世に戻った時に、停めてあった車に積もった落ち葉や周囲の木の状態から凄く時間が経過してしまったという説があります。

 

浦島太郎的な異世界と現世では時間の流れ方が違うという説があってもおかしくないとは思いますが、トンネルの形状の変化には当てはまりません。

行きのトンネルに関しては、異世界へと誘うための魔法がかけられていたという説があります。

帰りのトンネルは魔法が解けて元の形状に戻っていたと考えると自然ではないでしょうか?

 

トンネルのだるま像が行き帰りで違う?

トンネル入り口に置かれただるま像の話ですが、このだるま像にも変化があります。

行きで千尋が入口に立った時に隣にあっただるま像の顔はトンネルに向かう形に顔が彫られたものでした。

 

帰ってきた際には、トンネルを背にした方向に顔が彫られていてこの事からだるま像の顔の向きが行きと帰りで裏表が逆になったと言われています。

しかし、別のシーンでみるとだるま像の顔は裏表に彫られています。

つまりは、裏から見ても表から見ても顔があるという事です。

 

こう聞くとなんの変化もないように感じますが、千尋たちが現世に戻り車に降り積もったたくさんの落ち葉に驚いてるシーンでは、だるま像はまた別の形に変化しています。

しっかりと顔があっただるま像は顔がなくなり、単なる岩となっています。

 

異世界と現世との時間の流れの違いで経年劣化した説もありますが、千尋たちが異世界に誘われて戻るまでの間は岩に魔法がかけられだるま像化と考えると自然です。

どの説が正しいのかはわかりませんが、『千と千尋の神隠し』の色々な変化を探しながらもう一度視聴するとより楽しめそうです。

 

【千と千尋の神隠し】トンネルのモデルはどこ?

九份のトンネル

引用:https://www.traicy.com/

『千と千尋の神隠し』で千尋たちが現世に帰った際のトンネルにはモデルとなったトンネルがあります。

作品に登場する湯屋までの街並みは、台湾の九份の街並みをモデルとしている事は有名です。

九份は、台北から車で1時間ほどのところにある街で、電車やバスなど公共交通機関を利用していくことができます。

 

『千と千尋の神隠し』にも登場する提灯など独特の明かりに彩られる幻想的な街並みは一度は訪れてみたい場所です。

映画などのロケ地として使用される事も多く、日本からも多くの人が訪れる人気の観光スポットとなっています。

 

九份の街から車で10分くらいのところに『千と千尋の神隠し』の現世のトンネルのモデルとなった石造りのトンネルもあります。

勧済堂という寺院の近くにあるトンネルなんだそうです。

勧済堂のバス停もあるので、九份に行った際にはモデルとなったトンネルもみたいですね。

 

【千と千尋の神隠し都市伝説】トンネル編まとめ

今回は【千と千尋の神隠し都市伝説】トンネルで振り返っていけない理由や違いとは?という事で、『千と千尋の神隠し』に登場するトンネルやだるま像の変化について調べてみましたが、いかがでしたか?

『千と千尋の神隠し』公開からはやいもので20年が経ちました。

 

ジブリ作品は、視聴するたびに新しい発見があり何度見ても面白いですよね?

今回紹介した違いについて知らなかった方は、ぜひもう一度作品をご覧になって楽しんでください。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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